WordPressでブログを始めるまで #3
~WinSCPのインスールと設定~

WinSCPのインストール

前回の記事XSEREVER と契約しました。サーバー側のディレクトリやファイルにアクセスする為にはFTPソフトが必要となります。FTPソフトは無料で利用できるものがいくつかありますが、ここでは、よく使われている WinSCP を使用します。かつては、FFFTP というソフトが有名で利用していました。フリーランスのソフトウェア開発でいくつかの開発現場を見てきていますが、ここ数年は開発の現場でも WinSCP が良く使われているように思います。
WinSCP は 窓の社 無料で入手可能です。「フリーソフト」と「ダウンロード販売」がありますが、フリーソフトでOKです。

ダウンロードしたSetUpファイルを実行し、インストールします。
デフォルトのままで大丈夫です。

WinSCPの設定

FTP接続

次にWinSCPの設定です。サーバーの情報を見ながら設定を進めます。
XSEREVER のサーバーパネルからログインします。

サーバーパネルのメニューから、「サーバー情報」を確認します。

ホスト名」をコピーします。

WinSCPを起動します。
「新しいサイト」を選択して「転送プロトコル」を「FTP」にします。

「ポート番号」が21になっている事を確認し、先程コピーした「ホスト名」をそのまま貼り付けます。
「ユーザ名」「パスワード」はメールで XSEREVER から送付された「サーバーID」と「パスワード」を設定します。
※「会員ID」ではありません

「ログイン」ボタンを押下し、ログイン出来れば成功です。

ログインに成功したら設定を保存します。
開いているタブを右クリック「セッションをサイトとして保存」

好きな名前をつけて保存します。

SFTP、SCP接続

FTP接続で接続出来る事が確認できたら、もう一手間かけてSFTPまたはSCP接続の設定をします。
FTP接続は暗号化されていない為、セキュリティ上良くない為です。
因みにSFTPとSCPの相違点は以下です。(引用文)

◆SCP
・転送の再開ができない。
・SFTPに比べて高速(と言われている)
・フォルダの送信はできない。(クライアントソフトを用いれば可能)

◆SFTP
・転送を中断しても、途中から再開できる。
・SCPよりも転送速度が遅い
また、両者ともOpenSSHサーバの機能を使用しますが、使用するためには、以下の設定が必要です。

XSEREVER では、SCP、SFTP、どちらも設定可能である事を確認しています。設定方法もほぼ同じです。
ここではSFTP接続で設定します。

XSEREVER のサーバーパネルを開き、「SSH設定」で「状態」を「ON」にします。

WinSCPを起動し、先程のFTP接続の設定を編集します。

転送プロトコルを「SFTP」。ポート番号を「10022」にして「設定」を押下します。

公開鍵、秘密鍵を生成します。
 ・公開鍵・・・サーバーに設定
 ・秘密鍵・・・ローカル(自分のPC)に設定

「SSH」-「認証」-「ツール」-「鍵ペアをPuTTYgenで生成」を選択します。

「Generate」を押下し、マウスカーソルをポップアップウィンドウ上でグリグリ適当に動かします。

生成された公開鍵をコピーします。

XSEREVER のサーバーパネルに戻り、「SSH設定」の「公開鍵登録・設定」タブを開き、コピーした公開鍵を貼り付け、「確認画面へ進む」を押下します。

「登録する」を押下しサーバー側の設定は完了です。

WinSCPに戻り、秘密鍵を保存します。
パスフレーズを設定すると、よりセキュリティが強固になりますが、ここではパスフレーズの設定はしない事にします。

任意のフォルダに任意のファイル名で保存します。

PuTTY Key Generator を閉じます。

WinSCPの設定に戻ると保存した「秘密鍵」のファイルが設定されていると思います。もし設定されていなければ、保存した「秘密鍵」のファイルを選択して下さい。「OK」を押下します。

設定を保存して完了です。

ログインして無事に接続出来れば完了です。
万一接続出来ない場合は、「ポート番号」、「公開鍵の設定」、「秘密鍵の設定」に誤りが無いか確認しましょう。

まとめ

「公開鍵」、「秘密鍵」の設定がやや面倒かもしれません。
まずはシンプルな「FTP接続」で接続出来る事を確認しSFTP、SCPの設定を一つずつ慎重にしていけば、失敗は少ないと思います。

次回はドメインの設定をして行きたいと思います。